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ピアノ買取査定の基礎知識 買取査定UPのテクニック

消音・自動演奏の電子機器はピアノの買取査定でマイナスになる!?

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アコースティックピアノに搭載される電子機器

ヤマハ・カワイ共に消音機能や自動演奏機能など、メーカー純正電子機器を搭載したモデルのアコースティックピアノがあります。
また、ヤマハ・カワイの純正機器ではなく、消音・自動演奏の機能を持たないプレーンなアコースティックピアノに、後付けで消音機能を追加できる電子機器がKORGなどから発売されています。
まずは消音機能や自動演奏機能についてご説明します。

アコースティックピアノの消音機能

消音機能をONにすると、可動式のストッパーが弦とハンマーの間に入って、ハンマーが弦を叩く前に止まってピアノ本体から音が出ないようになります。
鍵盤の下に設置したセンサーが鍵盤の動きを検知して、消音ユニットに繋いだヘッドフォンで演奏音を聞きながら演奏することができます。

アコースティックピアノならではのタッチで演奏ができ、マンションなどの集合住宅にお住まいの方や、学校帰りや仕事からの帰宅後の夜にピアノを弾く方も、場所・時間を気にせず心おきなくピアノの演奏を楽しむことができるため、1990年代半ばまではヤマハ・カワイ共に特注またはオプションの扱いでしたが、2000年以降はカタログに必ず消音機能を搭載したピアノのモデルがラインナップされるようになりました。

ヤマハのピアノでは「サイレントピアノ」という製品名で販売され、モデル名の末尾にSG・SH・SDが付いています。
カワイでは消音ユニットを「AnyTime」という名称にして、モデル名にATC・AT・ATII・ATXが含まれています。

消音ユニットには、各メーカーの最上級モデルであるフルコンサートグランドピアノやオルガンなど複数の音がサンプリングされ、音量をコントロールしたりリバーブやコーラスなど音響効果を電子的に加工・制御することができます。

アコースティックピアノの自動演奏機能

ヤマハは1982年に「ピアノプレーヤ」を開発し、1980年代後半からMXシリーズSXシリーズHQシリーズで自動演奏機能を搭載したアップライトピアノを続々と発売しました。
自動演奏機能を搭載したピアノは、当時のバブル景気を背景にバーやカフェ、ホテルのロビーなどの商業施設をはじめとして一般家庭にも導入されました。
特に録音機能を搭載したピアノは家庭に多数導入され、録音した演奏をもとに反復練習や連弾をするなど、ピアノの練習や演奏の幅が広がりました。
1980年代後半から1990年代前半に発売された自動演奏機能(録音機能含む)を搭載したピアノは、演奏データがフロッピーディスクに収録されているため、フロッピードライブがピアノに据え付けられていました。

1990年代半ば以降に、ヤマハは「サイレントアンサンブルピアノ」や「ディスクラビア」という、ピアノに据え付けられた自動演奏ユニットとパソコンを接続して演奏データを転送できるものや、自動演奏機能を搭載したピアノを常にラインナップしています。
カワイもAURES(オーレス)という自動演奏と消音を両立した後付けの電子機能を販売しています。

現在では、ヤマハ・カワイの純正自動演奏機器だけでなく、複数のメーカーから後付けの自動演奏機器が発売されていて、スマートフォンと機器を無線で接続して専用のアプリで演奏データを送信したり、録音データを転送することができるなど、最新のデジタル機器を柔軟に取り入れた製品があります。

その他のアコースティックピアノの電子機能

消音機能と自動演奏・録再機能だけでなく、ヤマハ&カワイ共に現代ではピアノの音を増幅させる響板という一枚の大きな部材に電子機器を備えて、パソコンの音楽データを再生するスピーカーのようにピアノを鳴らす「響板スピーカーシステム」や、鍵盤を弾くとアクションが動いて弦を叩くことで音が出るアコースティックピアノに電子的な音の加工を施す「ハイブリッドピアノ」など、デジタル技術の進化をアコースティックピアノに取り入れた電子機能付きピアノを開発しています。

電子機器が搭載されたピアノ、買取査定ではどんな扱いになる?

内部や外装の素材が改良されることはあれど、基本的な機能は変わることがないアコースティックピアノですが、電子技術は時代と共に著しく進化していて、純正の消音機器や後付けの消音機器はリリースされた時期によって性能や機能が大きく異なります。

アコースティックピアノで故障などの不具合が発生しても、調律師などピアノ技術者がピアノの動きを見ながら触れば不具合の原因や場所の特定ができますし、不具合のほとんどは修理をすれば直ります。
しかし電子機器に不具合が発生すると、電子機器は全く応答しなくなるため原因を特定することが非常に難しく、修理をして直すというよりも電子機器をすべて交換する必要があります。

ピアノの買取査定では、製造からの経過期間によって搭載している電子機器の扱いが変わります。

1980年代後半に製造された30年程経過しているピアノの場合

1980年代に開発された自動演奏や録再機能はフロッピーディスクを使用していますが、ピアノに据え付けられているフロッピードライブどころか、現在では普段の生活でフロッピーディスクを目にすることもありません。(昔はコンビニにも1.44MBの3.5インチフロッピーディスクが10枚入りで売っていましたよね。)

アコースティックピアノは消耗品のメンテナンスや修理をすれば30年以上使えますが、電子機器の耐久性はそれほど長くはありません。
1980年代に発売された消音や自動・録再機能の電子機器を搭載したアコースティックピアノは、約30年を経た現在、問題なく機能するものはごく稀でほとんどの電子機器に故障や不具合が発生しています。
もし運よく電子機器が故障していなくても、いつ故障するのかわかりませんし、フロッピーという現在では実用的ではないメディアでのみ動作する電子機器は、買取後に取り外して販売されます。
製造から30年程経過しているピアノの電子機器は、状態に関わらず買取査定では「無いもの」として扱われ、買取後に取り外すために調律師などピアノ技術者が手入れをする費用があらかじめ差し引かれます。
結果的に、電子機器を搭載しないプレーンなピアノよりも買取査定額は低くなる傾向があり、一昔前まではゼロ査定ならまだ良く、処分や運搬の費用が必要になるケースもありました。

しかし、ピアノ買取査定相場が過去最高になっている現在では、電子機器を外してしまえばアコースティックピアノとしてまだまだ長く使えるため、ゼロやマイナス査定になるケースは減っています。

ヤマハU300とU300Sの例

モデル・型番
発売年

ヤマハU300
1994年

ヤマハU300S
1994年
消音機能の有無 消音機能なし 消音機能あり
発売時の価格 660,000円 810,000円
買取査定相場価格 80,000円~202,000円 80,000円~202,000円
中古販売相場価格 348,000円~469,000円 427,000円~509,000円

発売時の価格に15万円の差があり、中古販売価格でも消音機能を搭載したU300Sの方が若干高い値段となっていますが、買取査定相場は同じ額になります。
相対的に消音機能を搭載しているU300Sの方が買取査定額としては寂しい結果になってしまいますが、あくまでも電子機能は「無いもの」と思ってアコースティックピアノとしての買取査定をしてもらうことが大切です。

「買い取ったら電子機器は取り外すんですよね?」「ピアノ自体に問題ないですよね?」というように、電子機器の状態とアコースティックピアノの状態を切り分けて買取査定員さんに確認をしましょう。
ピアノの買取査定依頼をする際は当サイトの中古販売価格をまずは確認し、同クラスの消音機能のないプレーンなアコースティックピアノの買取査定相場と販売相場を参考に交渉することで、買取査定額アップを狙うことができます。

電子機器の取り外しはとても難しく専門の知識と技術が必要です。自分では絶対に行わないでください。
買取査定員さんにはプレーンなアコースティックピアノとしての状態を判断してもらいましょう。

1990年代後半に製造された20年程経過しているピアノの場合

1990年代後半には、消音機器を搭載したピアノがヤマハ・カワイのメーカーカタログに正式にラインナップされ、自動演奏機能もオプションではありますがカタログに掲載されるようになりました。
買い取ったピアノの自動演奏機能は取り外されることが多いのですが、消音機能はマンションなどの集合住宅にお住まいの方にとても人気があるため、電子機器が故障していなければそのまま販売されます。

製造から20年程経過しているピアノに搭載されている電子機器は、機能も耐久性もアップしていますが、電子機器の劣化が懸念されるため判断が難しいタイミングです。

ヤマハYU3とYU3Sの例

モデル・型番
発売年

ヤマハYU3
1997年

ヤマハYU3S
1997年
消音機能の有無 消音機能なし 消音機能あり
発売時の価格 690,000円 810,000円
買取査定相場価格 90,000円~222,000円 90,000円~222,000円
中古販売相場価格 364,000円~463,000円 453,000円~540,000円

発売時の価格に12万円の差があり、中古販売価格でも消音機能を搭載したYU3Sの方が若干高い値段となっていますが、買取査定相場は同じ額になります。
相対的に消音機能を搭載しているYU3Sの方が買取査定額としては寂しい結果になってしまいますが、電子機能の劣化の判断が難しく、業者によって電子機器の劣化に対する懸念度合いが異なるため、種類に関わらず電子機器が搭載されているだけでマイナス査定になる場合もあれば、そのまま利用できる消音機能であればマイナス査定をしない場合もあります。

※製造から20年程経過しているピアノに電子機器が搭載された状態で中古ピアノが販売されている場合、「電子機器部分は保証対象外」となることがあります。
ピアノの購入をお考えの方はご注意ください。

20年程経過した電子機器を搭載したピアノは、業者によって査定額に大きな幅ができてしまうのが特徴ですので、一括で買取査定依頼をして高い査定額を提示してくれる業者を見つけましょう。
また、搭載している消音機能に故障や不具合がないピアノであれば、同クラスの消音機能のないプレーンなアコースティックピアノの買取査定相場と販売相場を参考にして買取査定額アップの交渉をしましょう。

2000年代半ば以降に製造された10年程経過しているピアノの場合

2000年代半ば以降にアコースティックピアノに搭載される電子機器が大きく進歩しました。
消音機能の再現音はリアルになり、様々な音響効果を加えることができました。
自動演奏や録再機能はパソコンを繋いでデータを転送するのが当たり前にり、現在ではスマートフォンから無線で電子機器に繋いで手元で自動演奏の操作ができるようになりました。

製造から10年程の電子機器を搭載したアコースティックピアノは、まだ経年による劣化や故障を心配する必要がないため、中古ピアノにも電子機能を搭載したまま販売されます。

ヤマハYUS3とYUS3SEBの例

モデル・型番
発売年

ヤマハYUS3
2006年

ヤマハYUS3-SEB
2006年
消音機能の有無 消音機能なし 消音機能あり
(サイレントアンサンブル)
発売時の価格 830,000円 1290,000円
買取査定相場価格 145,000円~334,000円 226,000円~494,000円
中古販売相場価格 529,000円~835,000円 713,000円~840,000円

YUS3-SEBは、消音だけでなく録音再生や自動演奏機能を持つサイレントアンサンブルを搭載していて、発売時の価格に40万円もの差があります。
まだ電子機器の劣化の心配は必要ないため、買取査定相場でもYUS3-SEBの方が高くなります。

ただし、ピアノに搭載されている電子機器の種類や状態に関わらず、電子機器が搭載されているだけでやや低めの査定を提示する買取業者もありますので、必ず一括で買取査定依頼をして高い査定額を提示してくれる業者を見つけましょう。
アコースティックピアノ本体もまだまだ新しく、これから長く弾くことができるため買取査定で同クラスのプレーンなアコースティックピアノの買取査定相場と販売相場を参考にして買取査定額アップの交渉をしましょう。

※製造から10年程の電子機器が搭載されたピアノでも、「電子機器部分は保証対象外」となることがあります。

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