ヤマハC7A（グランドピアノ）の買取査定相場

ヤマハC7Aってどんなピアノ？買取査定の評価は？

フルコンのCFで欧米から高い評価を得ていたヤマハが、セミコンでも地位を固めるために開発され、ヤマハが品質の高さを武器に世界中のプロフェッショナルへその存在をアピールしたのが、1983年に発売された奥行220cmを超えるセミコンサイズのグランドピアノC7Aです。
現在のC7系は奥行き227cmで当時のC7Aは223cmでした。
日本の住宅にはやや大きすぎるセミコンサイズのグランドピアノですが、欧米の住宅や郊外に多数ある集会施設に広く普及し、ヤマハC7が世界的に高く評価される礎になったのがこのC7Aであり、1980年代の職人の手作業が多くひとつひとつ丁寧に妥協せず製造されたしっかりと長く使えるグランドピアノです。

さらにC7A発売から20年あまり、消音機能を搭載した期間限定モデル「Artistic Edition」として2007年にC7Aが発売されました。
ヤマハのグランドピアノラインナップの中でもワンランク上のSシリーズと同等の高品質な響板と高精度ワイヤー、さらに手巻き線を採用したCシリーズからひとつ頭が抜け出した品質重視のC7です。

2021年01月04日時点の買取査定相場は製造・発売時期によって異なります。

1983年から製造された発売時価格が1,800,000円のタイプ

買取査定相場は339,000円から555,000円ほどで、中古ピアノ販売相場は1,260,000円から1,514,000円ほどです。

2007年から製造された発売時価格が3,100,000円のタイプ

買取査定相場は828,000円から1,732,000円ほどで、中古ピアノの販売相場は2,292,000円から2,823,000円ほどです。

買取査定時の交渉ポイント

欧米・東南アジアなど世界的に中古ピアノとしての人気が高いため、ピアノの買取業者としても査定額を下げて買取ができないよりもしっかりと納得していただける買取査定額を提示してピアノオーナー様と共に気持ちよく取引をしたいと思うグランドピアノです。
新モデルは発売から10年程度のグランドピアノなので、本体はまだまだ長く演奏することができます。
経年による電子機器の故障や劣化はまだ発生していないと思われますが、買取業者によって懸念の度合いは異なるため複数の買取業者で査定をしてもらいましょう。

ヤマハC7Aの詳細なスペックと買取査定・中古販売相場

ヤマハC7Aの発売年・発売時の価格・サイズ・重量・外装の仕上げなどの基本情報と、現在の買取査定・中古販売相場は下記のとおりです。

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