ヤマハC1ってどんなピアノ?買取査定の評価は?
6畳間に余裕で置けるヤマハA1系の家庭用グランドピアノはその奥行きの短さから「ベビーグランド」といわれますが、本体がコンパクトなベビーグランドでは物理的に実現できない、グランドピアノならではのダイナミックな音量を実現したのがC1です。
奥行きは161cmと、グランドピアノとしてはコンパクトな家庭でも演奏できるサイズにまとめつつ、タッチによる繊細な表現と、ダイナミックレンジの広い豊かな響きを併せ持ったグランドピアノを演奏する満足感を存分に満たすことができるモデルです。
1994年に発売されたC1は、1999年に一旦モデルチェンジを行い、1999年からはC1Lとして発売され2007年まで製造されましたが、2007年にヤマハグランドピアノの基本モデルとなるCシリーズのモデル統合により、C1として再出発をしています。
2021年01月04日時点の買取査定相場は製造・発売時期によって異なります。
※ピアノの状態によって買取査定額が変わります。
また、設置状況(建物の種類・設置階数・エレベーターの有無)によって多くの人手や特殊車両での搬出で費用が掛かる場合は買取査定額から差し引かれる場合があります。
1994年から製造された発売時価格が1,100,000円のタイプ
買取査定相場は226,000円から444,000円ほどで、中古ピアノ販売相場は804,000円から1,092,000円ほどです。
2007年から製造された発売時価格が1,300,000円のタイプ
買取査定相場は288,000円から602,000円ほどで、中古ピアノの販売相場は961,000円から1,210,000円ほどです。
2009年から製造された発売時価格が1,400,000円のタイプ
買取査定相場は313,000円から645,000円ほどで、中古ピアノの販売相場は1,035,000円から1,299,000円ほどです。
買取査定時の交渉ポイント
コンパクトなサイズのグランドピアノは、ピアノ初心者から上級者まで幅広い人気があります。
1990年代の特注でサイレントや自動演奏機能を搭載したモデルでは、経年による電子機器の故障や劣化が懸念されるため買取査定ではマイナス(または評価ゼロ)となる場合があります。
2000年代中盤以降のサイレントや自動演奏機能を搭載したモデルの電子機器の劣化はまだ発生していないと思われますが、電子機器に対するに懸念の度合いは業者によって異なるため複数の買取業者で査定をしてもらい、中古ピアノの販売相場を参考に交渉しましょう。
ヤマハC1の詳細なスペックと買取査定・中古販売相場
ヤマハC1の発売年・発売時の価格・サイズ・重量・外装の仕上げなどの基本情報と、現在の買取査定・中古販売相場は下記のとおりです。
モデル・型番 発売年 |
ヤマハC1 1994年 |
ヤマハC1 2007年 |
ヤマハC1 2009年 |
---|---|---|---|
鍵盤数 | 88鍵 | ||
ペダル数 | 3本 | ||
寸法(cm) | 幅:149 高さ:101 奥行:161 | ||
仕上げ | Black Polished | ||
重量 | 290kg | ||
発売時価格 | 1,100,000円 | 1,300,000円 | 1,400,000円 |
買取査定相場価格 | 226,000円~ 444,000円 |
288,000円~ 602,000円 |
313,000円~ 645,000円 |
中古販売相場価格 | 804,000円~ 1,092,000円 |
961,000円~ 1,210,000円 |
1,035,000円~ 1,299,000円 |
買取査定・中古販売相場調査日:2021年01月04日